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怒涛の休日 [本]

いやぁ、この週末はかなり忙しいお休みでした。
月曜日お休みを取って4連休にしたのですが、トンデモナイ忙しさ。
第2の仕事三昧でした。第2の仕事・第2の仕事・大会・本業・第2の仕事・・・と、とても「お休み」とは言えない状況に陥ってしまいました。とりあえず、第2の仕事に関してはひと山越えた感じかな。少しは落ち着くとよいのだけれど・・・
こんな状況で、「大会」もよい成績が出せるわけもなく・・・惨敗といってよいでしょう・・・
いけませんね、付け焼刃は。普段から精進しなくては。

そんな嵐の休日に読み終わりましたよ、コロヨシ続編「決起!」

決起!  コロヨシ!!2

決起! コロヨシ!!2

  • 作者: 三崎 亜記
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: 単行本


しかし、時間かかりましたね。もぉ忙しくて忙しくてまったく腰を据えて読む暇がありませんでした。
で、ようやく読み終わったのですが・・・
なんでしょ?あまりよくなかったような・・・?
ん~、狙いすぎというかなんというか。相変わらず「三崎ワールド」は全開なのですが、今一つ入り込めませんでした。
なんだか、テレビゲームのストーリーを見ているような?最近のアニメを見ているような?感じで、なんだか醒めてしまったんですよね。
主人公が色々な苦難(修行?)を乗り越えていくところ、それに対する周りの布石なんかが、まるでロールプレイングゲームのような感じでした。なんだかメディアミックスを狙って作られたような感じ?
残念ながら、私にはあわない一品でした。
というわけでいつものように、星の数は、ブクログのほで。

今読んでるのは、井上夢人さんの「the TEAM」

the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

  • 作者: 井上 夢人
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/01/20
  • メディア: 文庫


井上さんの作品は初めて読みますが、これがなかなかオモシロイ。
インチキ霊導師のお話ですが、幽霊やマインドコントロール(笑)などは出てきません(今のところ)
「弱きを救い、悪を討つ!爽快・痛快連作短編集」とのことですが、ミステリーとして読んでも楽しいですね(今のところ)
しかし、この「弱きを救い、悪を討つ!」って・・・必殺仕事人?ハングマン?
おっと、年齢がばれちゃいますね(笑)

さぁ、がんばって読みましょう。この後には、伊坂さんやら有川さんやらがどっさり控えてます。
大量の本に追われる、まさに本地獄!!生きてこの地獄から脱出できるのか!?
#B級映画の煽りかい
伊坂さん、この忙しい中新作2冊とかやめてください。寝る暇なくなっちゃうじゃない
#や、うれしいですけど・・・


あなたは何に追われていますか?

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タグ:井上夢人
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あまいもの [本]

まだ仕事してますよ。
世はバレンタインデーだったようですね。チョコレートを贈ったり貰ったり世の中大変ですね。あたしゃ関係ないですけどね~(笑)。気が付いたら12時回って日も変わってたし。ふ~んだ、製菓会社に踊らされやがって。
と、ちょいとやさぐれてみる。本当に欲しいものはなかなか手に入らないものですよ。
バレンタインと言えば、学生時代バレンタインデーになるときまって、朝教室に「バレンタインデーキス」を唄いながら入ってくる友人がいました。そしてほぼ1日中唄っている感じ・・・。彼は今何をしているのでしょう。元気かな?元気だとよいな。

週末に、久しぶりに大きな本屋さんで本を物色することができました。あんまり時間取れなかったですけど。
やっぱり大きな本屋さんは、よいですね。わくわくします。でも、何故かトイレに行きたくなっちゃうんですよね。あれ何でだろ?昔、NHKか何かで解説してた記憶がありますが、内容はすっかり忘れてしまいました。
ん~、理由は謎のまま・・・知らないほうが幸せかも?

で、最近、何故か無意識に「ラブストーリー」的なものを手に取っている自分がいます。
いかんいかん。そんなに甘いものばかり読んでちゃいけないよ。もっとシリアスでサスペンスなミステリー的なホラーアクション時代劇とか読まなくちゃ(笑)
というわけで今回購入したのは、この2冊

龍神の雨 (新潮文庫)

龍神の雨 (新潮文庫)

  • 作者: 道尾 秀介
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/01/28
  • メディア: 文庫



the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

  • 作者: 井上 夢人
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/01/20
  • メディア: 文庫


道尾秀介さんは、私の好きな作家さんの1人なので新刊は問答無用で即買いです。
井上夢人さんは、初めてのチャレンジ。全く知らない作家さんですが、手に取った本がなかなかおもしろそうだったので購入です。本との出会いも一期一会ですよね。
まだコロヨシ続編が読み終わっていないので、暫し本棚で寝ててもらいましょう。早く読みたいな。
あぁ、でも、読んでみたいラブストーリーを数冊見つけてしまったんですよね・・・・

さぁ、明日も朝からミーティング尽くしだ!!!


あなたは、あまいものはお好きですか?

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陽だまりの彼女 [本]

最近更新がめっきり減ってしまい、いかんなぁ~と思う今日この頃。
1記事に1画像とか自分に縛りを入れたせいかしら?
それとも仕事が忙しいから?
ん~、両方ですね。
そんなこんなで、今日は門前仲町のいつもの店・・・ではなく、モスバーガーにて。
ん?なんでって?お酒飲まずにタバコ吸えるところココくらいしかなかったんです。
私でもお酒飲みたくない日はあります。え?あるのかしら?もしかして・・・体どこか悪いのかな?

さてさて、本の話し。
読み終わりました、越谷オサムさんの「陽だまりの彼女」

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

  • 作者: 越谷 オサム
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫


ん~~~、よい!!!
かなりツボに入ってしまいました。これはひさびさのヒットです。ストーリーセラーばりによかったです。
殿堂入りしてしまいました。
正直、この本は色々情報を得ずに読んでほしいので、あまり内容や感想をココに書きたくないのですが・・・
やっぱり書いちゃいます。
#どっちやねんな

あまり確信に触れないようにしますが、まっさらで読みたい方は、ここから下は読まないでください。
まっさらで読んだ後、この下を読んで合わせて感想なんか聞かせてもらえたら嬉しいですね。

内容は、あまあまのラブストーリー。
広告代理店に勤める浩介がクライアント先で偶然出会ったのが、中学時代同級生で「学年有数のバカ」だった真緒。彼女は、浩介もかなわないような優秀な社会人に変貌していた。
偶然出会った2人は仕事を通じ恋におち、やがて・・・
と、まぁどこにでもあるような、あまあまラブストーリーなんですが、これには裏があります。
書きませんけどね。

浩介と真緒の会話がとてもよいです。テンポもよいし言葉の使い方が私に合っているのでしょう、すんなり入ってきてきもちよいです。
ストーリー序盤までの、現在の2人の会話、中学時代のいじめの話し。どれをとってもお互いを思いやる気持ちが表れてて、ほわってしてしまいます。
中盤の「全生活史健忘」、「大金をドレッサーに隠している」あたりで、「ああ、やってしまったかなぁ、また死んじゃう話し?まずいの引いちゃったな。失敗したかも・・・」なんて思ってました。そしてこのころには、なんとなくオチも見えてきて。
終盤を読むのが辛くて(怖くて?)、途中何度も本を置いてしまいました。
で、結末。
号泣です。まいりましたね、これは。ただ、他の方々も感想で言っていますが、浩介の最後の言葉に読んだ本人含め、ストーリーが救われた気がします。
この本を読んでる最中、完全に乙女でしたね。これを書いてる最中も乙女になってるし(笑)
ストーリーセラーにハマった人はぜひ読んでみてください。きっと楽しめるはずです。

で、あまりにも気に入ってしまったので、ネットで色々感想を探して読んでみました。
色々あるものですね。絶賛する人、酷評する人。
どちらが正しいというわけではないですよね。どちらも正解。酷評する人は、このストーリーが合わなかっただけ。私は、合いすぎて困るくらいでした。
この違いは、その人がどんな人生を歩んできたか、どんな価値観を持っているのか、などで変わってくるものなんじゃないかなと。
感想の中で、「浩介のように、こんなに一途に人を愛せる男がいる?」「こんな男の人いないよね」というのが多くありました。これも経験(体験)の違いですよね。少なくとも私は1人知っています、こんな男性。そして、15年も浩介のこと1人を愛し続けていた真緒の気持ち。私は共感できます。
色々な想いがオーバーラップしてしまい後半かなり辛くなってしまいましたが、とてもよい作品でした。
最後にもう一度、この本を読んでよいと感じるのも、悪いと感じるのも、それは自由でどちらも正しいと思います。

ちなみに私の好きなシーンは、
2人の初めての朝の公園のシーン。この場面の2人はとても愛おしいです。

この本を読んで、無性にビーチボーイズを聞きたくなって家のCD棚を探したのですが・・・・
あんなにあったビーチボーイズのCDが一枚もない。どうやら処分してしまっていたようです。忘れてた。
残念・・・また買ってこよっかな。

星の数は、ブクログのほで。


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タグ:越谷オサム
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まとめて整理 [本]

今日は朝までお仕事。昼間は第2のお仕事ずっとして、夜は本業。仕事づくしの休日です。
って、こうゆうの休日とはいわないですよね??
とりあえず、空き時間で最近読んだ本の感想を整理でも。

舟を編む

舟を編む

舟を編む

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 単行本


辞書を作る人たちの物語。辞書って、そーゆーふーに作るのね、全然知りませんでした。辞書なんてどれも一緒だと思ってましたが、色々違いがあるんですね。ちょっと辞書を見る目が変わりました。
辞書を作る人々が、言葉を大事にし、その言葉の持つ意味や深さについて考える。活字好きな私としては、色々と心に響く作品でした。
まじめ君の真面目なところがよいです。
西岡君の生き方、悪くないですよ。

鬼の跫音

鬼の跫音 (角川文庫)

鬼の跫音 (角川文庫)

  • 作者: 道尾 秀介
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/11/25
  • メディア: 文庫


本作は6つのストーリーで構成される短編集です。どの話にも「S」という人物が出てきますが、同一人物ではありません。ただ、この「S」により6つのストーリーがひとつになる感じがします。
おもしろかったですね。どの話もブラックでドロっとしていて。「やっぱり人って怖いよね」と思わせるストーリーでした。ちなみに、私の好きなのは「冬の鬼」

殺人鬼フジ子の衝動

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

  • 作者: 真梨幸子
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/05/07
  • メディア: 文庫


真梨幸子さんは初めて読みます。構成がちょっとおもしろい作品でした。最後まで読むと、「なるほどね、だからこうゆ構成なのね」となるのですが・・・
なにせ中身が暗くて重くて救われないです。POP?帯?に書いてあったとおり、後味の悪い作品でした。
あまりオススメはできないかも。真梨さんの他のお話も暗くて重くて救われないらしいので・・・読んでみたくなりますね~。基本、ネガティブ大好きっ子です(笑)

修羅の門 第弐門(4)

修羅の門 第弐門(4) (講談社コミックス月刊マガジン)

修羅の門 第弐門(4) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 川原 正敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: コミック


う~む・・・発勁ですか・・・う~む・・・

ツール!!(8)

ツール!(8) (少年サンデーコミックス)

ツール!(8) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 大谷アキラ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: コミック


ぬ?終わっちゃったの?これで?これからじゃないの?
どうも自転車漫画は人気ないですね。私は大好きなんですが。

ヨルムンガンド(10)

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

  • 作者: 高橋 慶太郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/12/19
  • メディア: コミック


さんざんひっぱった結果、蓋を開けたら量子コンピュータですか。ん~、ちょっとね。

君に届け(15)

君に届け 15 (マーガレットコミックス)

君に届け 15 (マーガレットコミックス)

  • 作者: 椎名 軽穂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/01/25
  • メディア: コミック


今回は、千鶴と龍の関係がメインのお話。やっぱりよいですね「君届」は。あまりにもピュアすぎるので、自分がなんて汚い人間なんだろうと思い知らされます(笑)
今の関係を壊してまで伝えたい・叶えたい愛。うん、共感できます。
がんばれ龍。

東京ESP(5)

東京ESP (5) (角川コミックス・エース 160-19)

東京ESP (5) (角川コミックス・エース 160-19)

  • 作者: 瀬川 はじめ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/01/25
  • メディア: コミック


もはや惰性で購入しているような・・・?

と、まぁ最近読んだ本はこんなかんじです。なんだか最近は漫画が多いですね。ちょっと控えようかしら?
それぞれの星の数は、ブクログのほで。


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頃良し [本]

先日は凄い雪でしたね。道路も雪が結構積もってました。そんな中、門前仲町から歩いて帰ったので、靴がグチャグチャになってしまいました。
こんな日くらいはタクシーに乗ればよいのですが、なんとなく好きなんですよね。あの道程を歩いて帰るの。ほろ酔いでテクテク歩いてると気持ちがよいです。色々考えられるし、歌なんか歌っちゃったりも、ね(笑)

そんな大雪の中、読み終わりました。この本「コロヨシ!!」

コロヨシ!! (角川文庫)

コロヨシ!! (角川文庫)

  • 作者: 三崎 亜記
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/12/22
  • メディア: 文庫



おもしろかったですね。三崎ワールド全開です。この人の書く世界観が好きです。現在の日本のようで、ちょっと違う別の世界。色々不思議な設定がされています。妙なスポーツも色々あるようですしね。
そんな妙なスポーツの一つ「掃除」が題材のこの作品。
高校2年生の樹は、掃除部期待のエース。周りのちょっと癖のある仲間と掃除の頂点を目指すお話。
う~ん、書いてておかしいですね。スポーツとしての掃除(笑)
掃除というスポーツがどんなものか気になる方は是非この作品を読んでみてください。掃除をやってみたくなるはずですよ。
本作品は、青春部活小説と銘打ってますが私の中では、これはまさしくファンタジー。
三崎さん特有のアイテムも満載。
居留地
西域
PURE TRADE
お茶
ナチュラル
マロード
奏楽
などなど・・・
「失われた町」「刻まれない明日」などを読んでる人は、にやりとするはず。同じ世界なんですね。
どうやらこの話は、続編があるようなのでそちらも期待です。本作では回収できていない布石が回収されるかな?
さぁ、叫びましょう。「頃良し!!」
星の数は、ブクログのほで。

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ヒア・カムズ・ザ・サン [本]

第2の仕事が一段落したと思ったら、本業のほうが大忙し。
大変です。ちょっと油断していました・・・
と思ったら、実はそんなに大変じゃない?もしかして資料作成しなくてよい?
というかんじで、ちょっとほっとしている今日この頃
#ほんとに大丈夫なのかしら・・・

有川さんの「ヒア・カムズ・ザ・サン」読み終わりました。

ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 単行本


こないだ途中経過を書きましたが、最後まで読んでやっぱりよいかんじ。
Parallelのほうは、読み始めたとき「1話目の数年後かな?」って思ったんですが、全然ちがう話だったのね。そりゃそうか、Parallelですもんね。登場人物は、ほぼ同じで設定がちょっとずつ違う感じ。
1話目は天才脚本家のお父さんが帰国する話で、Parallelはダメで嘘つきな脚本家のお父さんが帰国する話し。どちらの話しも、真也はよい人でカオルはちょっと男前なカワイイ子。
やっぱり有川さんが書く、「男前な女の子」はよいな。持っていかれますね(笑)
個人的には、1話目のストーリーのほうが好きでした。

どちらの話しも、色々な「愛」が描かれていて心が温まります。
親子の愛、友の愛、恋人への愛、叶うことのない愛
色々な愛情が溢れています。
是非、読んで大切な人を想ってみてください。
星の数は、ブクログのほで。


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タグ:有川浩
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新しい本 [本]

う~ん、さむい、さむいぞぉ、しかも雨。
雨はいけませんね、心をブルーにさせてしまいます。
傘キライだし。

今日は遅い時間なので、いつものコーヒー屋さんではなく銀座のマックに退避。
ここは23時までやってるらしいので、仕事が遅くなったときにはよいかも。
セーフハウスは、複数押さえておくのが吉ですね(笑)
#あいかわらず、まっすぐお家に帰りたくない人
ただ、ここは狭くてくつろげません。
奥の広い席、おばちゃん2人で占領してるし・・・・

「舟を編む」も読み終わり、現在は有川浩さんの最新刊を読んでます。

ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 単行本


「ヒア・カムズ・ザ・サン」です。
ちょうど半分読み終わったところです。ストーリーは、
超能力をもった主人公古川真也のお話し。超能力といっても大したものではなく、物に触れることによって持ち主の感情を感じることができる、というもの。真也は他の人より「余分」に察する能力のため、「後ろめたさ」という荷物を背負って生きてきた。編集部に勤める真也は、ある日同僚のカオルの父親にインタビューをすることになる。ハリウッドで脚本家をしているカオルの父親が20年ぶりに日本に帰ってきて語る物語とは・・・
この本は、本編とParallelの2部構成。今はParallelに入ったところです。

やっぱり有川さんは、よいですね。心が温かくなります。彼女の作り出す言葉が心にしみます。
【死者の思いは残されたものが決める、と僕の敬愛する作家が言ってました。死者を荒ぶるものにするのも安らげる者にするのも生者の解釈次第だと】
そうですね、そうだと思います。残された私たちが「解釈」すればよいのですよね。ちょっと思い出してしまいました。
残された人たちの人生が、先立った人の旅路が、どうか穏やかでありますように。
「舟を編む」の感想は、またこんど

あなたの大事な人は、今何をしていますか?

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タグ:有川浩
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悪夢のクローゼット [本]

今週は、何故かお酒の量が増えています。
いけませんね。控えなくては。
とかいいながら、明日は飲み会です。
あまり行きたくないかも。最近独りで飲むことが多かったので大勢での飲み会は腰が引けてしまいます。

今日は、これ。「悪夢のクローゼット」
こないだ書いて全部消えちゃったので、新たに書きます。

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

  • 作者: 木下 半太
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: 文庫


ストーリーは、
青冠学園野球部エースの長尾虎之助は、甲子園決勝までいった「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。
そんな虎之助が学園のマドンナ教師・みな美先生に誘惑され、彼女のベットルームへ。
あと、一歩というところで突然の来客が。クローゼットに隠れた虎之助が見たものは、殺人とそれを隠蔽しようとする男たちの姿。虎之助は無事脱出できるのか。
なんて、お話し。

木下半太さんの「悪夢」シリーズは、結構好きでずっとよんでいたんですが。今回はいまいちでした。
私の中で「悪夢」シリーズは、ジェットコースターバイオレンスコメディ(なんだ?そのジャンル(笑))という位置づけなんですが、どれも中途半端な感じでしたね。
マンションの一室だけで繰り広げられる舞台的なストーリーのせいか、スピード感があまり感じませんでした。
バイオレンスも今回控えめだし(そこを期待してるわけではないですが)、笑いもちょっとスベってる感がありましたね。
それもこれも、単に私が主人公の虎之助に全くと言っていいほど共感できなかったからかと。
ここまで共感できない主人公も久しぶりです。
この主人公、あまりよい書かれ方してないんですよね。これは最後に向けての布石だったのかしら?
きっと、この主人公のノリに乗っかれる人は楽しく読めるんじゃないかな。
最終章で綺麗な方向へ話をまとめて着地させてるし、悪いお話しではないと思います。
残念ながら私は最後まで乗れませんでした。
木下半太さんの次回作に期待です。
星の数は、ブクログのほで。

さてさて、「舟を編む」もようやく半分くらいまでいきましたよ。よい話です。


あなたは、期待通りですか?

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これはイケナイ [本]

なんだか、もう仕事したくなひ
#最近毎日言ってるかも・・・
気晴らしに言葉を叩きましょう

今日は、よいことがあったのでちょっと浮かれ気分です。
よーく考えて、本当に「よいこと?」と自問してみる。実は「よいことじゃないかも・・・」と思ってしまう。
そのくらい、微妙なことです。
でも、よい!
よいことと勝手に決めます。まぁ私にとってだけですけどね。
今の私は、こうやって一つ一つよいと思うことを内に積み上げることが大事だと思うから。

さて、今日は漫画の話。
私は、小説だけではなく漫画も結構読みます。漫画のジャンルも多種多様。ただ、キモチワルイものばっかり読むね、とよく言われますが・・・

本日はこれ、「失恋ショコラティエ」

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 水城 せとな
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: コミック


とある方に薦められたので、TSUTAYAで2冊ほど借りて読んだのですが・・・
いけない! これはイケナイ
おもしろいです。ってゆーか、この手の漫画を「おもしろい」と言って読んでる私がイタイ。
ストーリーは、
学生時代好きだった子に振られて、彼女を振り向かせるために単身フランスに渡りショコラティエを目指す。
6年後、有能なショコラティエになって帰国した主人公。ただ、彼女はすでに婚約していた。
主人公は片思いのまま、自分のお店を立ち上げ、何とか彼女を振り向かせるために恋の駆け引きを続けていく。
という感じ。
4巻まで出ています。思わず大人買いしちゃいました。まだ全部読んでませんが・・・
ああ、少女漫画ですね・・・甘いですね・・・
プラス、けっこうドロドロしてるかも?
主人公の爽太の想いに共感するところが多々あるのですが、まったく共感できないところも。
「恋の駆け引き」ってなに???そこ必要なの??って。
いやいや、この漫画の根本である「恋の駆け引き」を否定しちゃだめですよね(笑)
それに、爽太の片思い相手のサエコさん。ひどい女ですねぇ~。この手の女性に惹きつけられる男性の気が知れません。
ただ、こうゆう女性いますね。意図してるのか、してないのか分からないですが、男性を手玉に取るタイプ。
ちょっとヤな感じ。
私は、バカで不器用なのでこの漫画にあるような「駆け引き」は出来ないですね。
恋愛でも何でも、いつも猪突猛進です(笑)
ってゆーか、世の男女はこんなに駆け引きしてるのかしら?
私だったらこんなのパスだなぁ~。だって疲れちゃうでしょ?フルスイングしないと気持ち悪いでしょ?
なんてことを真剣に考えてる私が怖いです・・・
どうしちゃったんだ?私
感性が違う方向に向かってないか?
最近のラインアップは、あまあま過ぎて心が糖尿病になりそうです(笑)
そろそろ、ポリティカルサスペンスとか読んできりっと引き締めないとですね。


あなたは、駆け引きしますか?

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リアリティ [本]

やはり週末は色々あります。
疲弊します。
ゆっくり安らげる日はいつ来るのかな。

今日は、本の話しを友達としていて感じたこと。
とある小説の話しをしていた時に、友達が言いました。
「う~ん、あそこでああゆうのは、ありえないよねぇ。現実には無理じゃん?リアリティがない。醒めちゃうよね」
私は、それを聞いて「なるほどなるほど」と言ったものの、「う~む、そお感じるのかぁ」と思ってしまいました。何かしっくりこない感じ。
もちろん、感じ方は人それぞれで否定するつもりも全くないのですが、自分の中にストンと落ちてこない。
で、結構考えてたんですよね。これについて。ストーリーの中の「リアリティ」ってなに?って。
CG映像でリアリティを求めすぎると、CGである意味がなくなるような感じ?
ん~、うまく私の中の思いを表現できないなぁって思ってたところ、何かの本の後書きか何かかな?そこでとてもよい説明を見つけました。
小説の中の「リアリティ」とは、現実にいかに近づけるかということではない。いかに読者がそのストーリーの中に無理なく入っていけるかだ。
みたいなことが書いてありました。(こんな言い回しだったかどうかは不明ですが・・・)
これを読んで、ストンと落ちましたね。うん、そおそおって。
これなんですよね、読み手が、すんなり納得できることがストーリーの中の「リアル」なんだなぁって。
極端な話、車が空飛んでもいいわけですよ
#や、これには醒めたけど(笑)
本を守るために組織を作ってドンパチしてもいいんです。
読む人が納得できれば、それが「リアル」
読み手中心の「リアル」が、まかり通るそんなストーリーの世界が私は好きです。


あなたの「リアル」は、どこにありますか?

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