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買って来ましたよ [本]

寒い&雨の中、お昼に本屋さんで買ってきましたよ。これ

舟を編む

舟を編む

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 単行本


三浦しをんさんの、「舟を編む」です。
出版社の辞書をつくる部署の人の話らしいです。
ブクログで評価が高かったのと、「言葉」を題材にしているところに惹かれました。
さてさて、どうなることやら。
ただ、今日は仕事が忙しいからなぁ~。何時に帰れるんだろ?


あなたは、どんな本を読みたいですか?

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残される者たちへ [本]

今手を付けている仕事にだいぶ目鼻が立ってきました。
少しは落ち着くかしら?
や、まだまだ問題山積みだね・・・

とりあえず、気分転換に本の感想でも
今回はこれ、小路幸也さんの「残される者たちへ」

残される者たちへ (小学館文庫)

残される者たちへ (小学館文庫)

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/10/06
  • メディア: 文庫


幼いころ、方野葉団地に住んでいた主人公・川方準一と、幼なじみ・藤間未香が同窓会で久しぶりに再会し、そこから始まる不思議な出来事。
同窓会で、準一は兄弟のように仲の良かった、向かいに住んでいた押田明人の記憶が一切ないことに気付く。
精神科医の未香のもとには、現在、方野葉団地に住んでいる芳野みつきが患者として訪れる。
みつきは、事故で母親を失い、それからというもの「母親の記憶」が彼女の頭の中に存在するという。
この「記憶のねじれ」は何なのか?それぞれの共通点である方野葉団地には何があるのか?押田明人とは何者なのか?

という感じのお話。
結構最初のほうで、もしかして・・・?ってなんとなく気づいちゃったんですよね、「カラクリ」に。
あー、私このパターンダメなやつだぁって思って読んでたんですが、そこまでイヤな感じじゃなかったです。
「カラクリ」については、ここでは何も言いませんが。

小路幸也さんの本は、これで3冊読んだことになりますが、共通点がありますね。
登場人物が、みんな「やさしい」
そう、やさしいんです。やさしくない人が出てこないんです。
あ、「モーニング」には1人、やさしくない人が出てきたかな。
こんなに周りがやさしい人ばかりだったら、さぞ楽しい毎日が送れることでしょう。
憧れますね、そんな環境。
この、やさしい人尽くしが、独特の世界を醸し出してる感じがします。嫌いじゃないです。
人によっては、「そんなやついねー」ってなるかもしれない。くらいにやさしすぎます(笑)

あと、今回よい感じだったのは、準一と未香の距離感。
同窓会で再会し、恋が芽生えるというのはありがちなパターンですが。なんでしょ?会話の距離感というか、そんなところがよいかんじでした。
~*~*~*~*~*~
「何より、これは愛の告白じゃないのがなんか悔しいんだが、二人で一緒に居なきゃ駄目なような気がしている」
「そう思います」
即答だった。
「でも」
「うん」
「本当に、愛の告白じゃないのが、残念です」
笑った。
~*~*~*~*~*~
あー、こうゆう距離感好き(笑)
わかるかなぁ、このかんじ。
このかんじがわかるひとがいたら手を挙げて。お友達になりましょう(笑)
すいません、ちょっと頭がほわほわしちゃいました・・・

と、まぁ、私の嫌いなカラクリでしたが好評価です。
あいかわらず、「だ。」が多いですけどね(笑)
星の数はブクログのほうで。

この本に興味を持った人、人間関係にささくれ立ってる人は、是非「モーニング」「東京公園」も読んでみてください。
ちょっと、ほわほわできるかも?


あなたは、どのくらいの距離感がお好みですか?

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タグ:小路幸也
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悪夢のクローゼット [本]

眠いです。
昨日は、飲み会でした。相変わらず出席率低いですけどね~
その後、友人と深酒
前の日は6時まで起きてたので、家へ帰るとたまらずリビングで撃沈です
ん~、まだお酒少し残ってる感じ? 弱くなったかな
それでも、8:45には家を出てお仕事へ。がんばれ私!!

さて、今読んでるのは「悪夢のクローゼット」

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

  • 作者: 木下 半太
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: 文庫


木下半太さんです。
相変わらずのジェットコースターっぷり
たのしみたのしみ

さぁ、しごとしごと


あなたも頑張っていますか?

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寄り道 [本]

今日は久しぶりに早く職場を脱出しました。
こんな日は、独りでお気に入りの焼き鳥屋でお酒でも。
と、気づいたときには、時既に遅し。乗り換え駅を過ぎてしまいました。
引き返すのも億劫だし、まっすぐ帰りたくないので有楽町のコーヒー屋さんへ。
ここちょっと気に入ってます。
ふつーのチェーンのコーヒー屋さんなのですが、立地がビックカメラ側のビルの地下というせいか、あまり込んでない上に喫煙スペースが広いので重宝してます。

ここでまったり読書タイム
今読んでるのは、小路幸也さんの「残される者たちへ」

残される者たちへ (小学館文庫)

残される者たちへ (小学館文庫)

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/10/06
  • メディア: 文庫


まだ読み始めたばかりなので感想はまだですが、なかなかよい感じ。

方野葉団地で育った子供たちが大人になり、同窓会で再会する。
準一は、記憶にまったくない幼なじみとそこで再会し、記憶が混乱する。
そんな中、幼なじみで精神科医の未香に助けられ、今まで避けていた方野葉団地へ行くことを決める。

さてさて、これからどうなることでしょう。たのしみです。
ただ一つ、ちょっとだけイヤなニオイが・・・
私の当てが外れてくれればよいのですが。
私の嫌いな「カラクリ」ではありませんように

それじゃ、続き読みますね~

あなたが醒めてしまうのは、どんな時ですか?

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狐火の家 [本]

あまり暗い話ばかり書いてても心配されちゃうので、今日は本の話
#って、誰も心配しない?

やっと読み終わりました。「狐火の家」

狐火の家 (角川文庫)

狐火の家 (角川文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: 文庫


これ、短編集だったんですね。密室殺人が4件。
これらの密室殺人を防犯コンサルタント榎本径と美人弁護士(このフレーズが気に入らない(笑))青砥純子のコンビが謎を解く、というもの。このコンビのシリーズ2作目です。

久しぶりに推理小説を読んだ気がします。そのせいか・・・・
うーーーん
ごめんなさい、私には・・・

なんでしょね、入れないんですよ
トリックも、う~んって感じだし、出てくる人々も、んんん
ちょっとコメディータッチになってるけど、そこもなんだか
どこを切っても中途半端感がいなめないというかなんというか
きっと、読む人が読めばよい作品なのでしょう。
残念ながら私は受け付けませんでした。

私の本の買い方は、基本的に「作家買い」なので好きな作家さんの本は問答無用で買います。
でも、最近、貴志祐介さんの本で当たってないです。
「新世界より」も、ちょっとだったし、本シリーズ1作目の「硝子のハンマー」も・・・
ちょっと貴志祐介さんから心が離れていってます。
前にも書いたんですけど、ホラーはよかったんですけどねぇ
あと、「クリムゾンの迷宮」なんて、すごくよかったな
#解説読んだら「クリムゾン」は1999年なのね・・・年だわ・・・

ちょっと趣味趣向が変わってきてるのかも。恋愛小説の読みすぎかしら?
そーいえば、作家さんは違うけど「ピース」も推理小説だったなあ・・・
もう推理小説は受け付けない体になってるのかな?
昔は推理小説しか読まなかったのに

というわけで、「狐火の家」の星の数はブクログのほうで。

さあ、気を取り直して、次は小路幸也さんの「残される者たちへ」
これはちょっと期待してるんですよね
私が好きそうな話っぽい

小路幸也さんとの出会いは、「モーニング」という本
これは、よかったですね
泣けました
#泣けるか泣けないかが基準???
あと読んだのは、「東京公園」
これは、映画にもなりましたね。

まぁ、このへんの本の話はまたの機会にでも。
この次には、木下半田さんも控えてます。


あなたも心変わりすることがありますか?

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今読んでる本 [本]

貴志 祐介さんが好きです。
昔、すごい勢いでホラー小説にはまってた時期がありました。
それはそれは凄いもので、家にある本のタイトル&表紙が全てオドロオドロしい。
気持ち悪いったらありゃしない!
当時、付き合ってた相手に
 「あなた、呪われるよ・・・ってか、呪われてる・・」
なんて言われる始末。
今は全て整理したので、1冊も無いですけどね・・・の、はず・・・

閑話休題
そんな、ホラーバカな時期に出会ったのが、これ。貴志 祐介さんの「黒い家」。

黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/12
  • メディア: 文庫


もうずいぶん前なので、あまり覚えてませんが当時は、かなり衝撃を受けた気がします。
このお話しは、霊や呪い的な話しではなく、「やっぱり一番怖いのは、生きてる人間だね」的な話し。
貴志 祐介さんが書く、暗くてドロっとした情景がとてもよかったです。
このお話しは、映画にもなったので興味ある人は、一度見てみるとよいかもしれませんね。韓国でも映画化されたし。小説・日本映画・韓国映画と見比べるのもよいかもしれません。
#そこまでやったら、ちょっとヤバイ人かも・・・
きっと大竹しのぶさんは、スゴイ!!という結論に達するでしょう(笑)

ただ、私も映画をみたんですが・・・ん~、やっぱり小説の感じは出せないですよね。薄っぺらく感じてしまいました。やっぱり小説映画化の性ですよね。映画の時間で小説の厚みは出せないですよね。
って・・・、話しがどんどん逸れてゆく・・・
今日話したかったのは、今読んでるこれ

狐火の家 (角川文庫)

狐火の家 (角川文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: 文庫


「防犯探偵・榎本シリーズ」と呼ばれるものの第2弾。
美人弁護士・青砥純子と防犯ショップ店長・榎本径のコンビが密室殺人を解決!!

なんかね・・・まだ読んでる途中なんだけど・・・もしかして・・・
私は、ホラー以外の貴志 祐介さんは、だめかも????
いやいや、そんなことはない、大好きですよ、大好き・・・
きっと、たぶん、おそらく・・・

力尽きたので、今日はここまで


あなたが、自分に言い聞かせていることは何ですか?

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大好きな本 [本]

今読んでる本が、まだ読み終わっていないので過去読んだ本の話しでも。

私が小説を読み始めたのは、記憶のある限りで小学生のときから。
当時は、兄の影響で赤川次郎、星新一、なんてのをよく読んでましたね。
今でもよく覚えてるのは(中身はすっかり忘れてしまいましたが)、小学5年生の時に担任が貸してくれた
「科学者の目」
色々な科学者の伝記が書かれた本です。
なんででしょうね?今となっては、理由は分かりませんが、おもいっきりはまりました。
あの本に出会って、自分は科学者になるんだ!と思ったものです。
残念ながら、科学者にはなれませんでしたが、私が理数系の道に進むことを決めたのは、この一冊です。

その後、自分の中で1番の本がどんどん入れ替わり、今の私の「1番」はこれ

ストーリー・セラー

ストーリー・セラー

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/08/20
  • メディア: ハードカバー


他の追従を許さず、堂々の第一位です。

初めて出会ったのは、同名「ストーリーセラー」というアンソロジー本でした。
ちょうど新しい本を探しているときに、この本に私の大好きな伊坂幸太郎さんの書き下ろしが載っていたので購入。そこで、初めてこのストーリーに出会いました。
その後、ハードカバーとして+1ストーリーが追加され発売されました。
正直、待ってましたね。ハードカバー化、即買でした。
いやぁ、おもいっきりはまりました。何回読んでも大泣きです。
不治の病という「泣きの王道」なのですが、不覚にもやられてしまいました。
一身上の都合により「死」を売りにする物は受け付けないのですが、これはちょっと別でしたね。
ツボは、彼女の男前なキレっぷり!!
これには、ぐっときますね
#他の人とは観点が違うな・・・

内容は、
sideA・sideBの対を成す2作品。
sideA:
偶然出会う、読む側の彼と書く側の彼女
キレるときは男前なのに、本当は不安で不安でしょうがない彼女。
その全てを包み込む彼。
無償の愛。
そんなお話しです。
sideB:
やはり偶然出会う、読む側の彼と書く側の彼女。
彼が死ぬ話しを書こうとして、それがリアルに。
彼を愛し、逆夢で覆そうとする彼女。
そんなお話し。

とにかく端折らないと、どこまでも書いてしまいそうなので、こんな感じでまとめました。
興味ある方は読んでみてください。
ただ、通勤中や外での読書はオススメしません

この本には思い入れが多すぎるので、またどこかで登場するでしょう
これを書いてるうちに、ちょっとウルッときてるし(笑)
私が好きなのは、sideA
感想も長くなるので、またいつか

「きみがぼくをさいしょのどくしゃにしてくれていたことを
いつもほこりにおもっていた」


あなたの一番のストーリーは何ですか?

タグ:有川浩
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恋愛小説 [本]

本は、基本的にどんなジャンルでも喰いつくといいましたが・・・
ラブストーリーはキライです
・・・と今まで公言してきましたが、いいかげん認めてしまいます
ラブストーリー大好き!!

はいはい、大好きですとも。乙女心全開のキュンキュンするようなストーリーが大好きですとも
#や、さすがにそこまでのは・・・・
はー、すっきりした!
で、なんでキライなんて言ってたかと言うと
だって、泣いちゃうじゃん?
ハッピーエンドだろうがバッドエンドだろうが、涙なくしては読めないのが「ラブストーリー」
感情移入しちゃうからね。だから「キライ」だったんです

というわけで、さっき読み終わったのが、これ

きみはポラリス (新潮文庫)

きみはポラリス (新潮文庫)

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/02/26
  • メディア: 文庫


一風変わったラブストーリー集です。
「最強の恋愛小説集」と謳っているだけあって、どのストーリーも一筋縄ではいきません。
世の中には色々な恋愛の形があるのね。と感じさせられた一品です。
ただ、残念ながら(?)「涙」をながすことはありませんでした。

以下、よかったストーリー
1、「私たちがしたこと」
  友達の結婚式が間近に迫った中で語られる、高校時代の主人公と彼氏の「秘密」
  彼氏の潔さがよいですね。あと、友達のお節介。
  よいお話しでした。
2、「冬の一等星」
  過去に、車泥棒に車ごと連れ去られる羽目になった女性の話し。
  ちょっと詩的な感じでよいです。
3、「永遠に完成しない二通の手紙」&「永遠に続く手紙の最初の一文」
  小説の最初と最後に入っていて対をなしてます。
  幼馴染の岡田&寺島の現在と過去のお話し。
  「この内容で、このタイトルね」って感じで内容+タイトルの妙でした。
番外編、「春太の毎日」
  春太と麻子の日常。
  春太、君はいい子だよ

小説全体の評価を知りたい人は、左の本棚からブクログのほうで確認してみてください。
それでは、今日はこのへんで
  

あなたの恋愛は、どんなカタチ?
タグ:三浦しをん
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本が好き [本]

本を読むのが好きです。
大好きと言ってもいいかな。
ジャンルは問わず、何でも喰いつきます。雑食です

というわけで、このBlogにもブクログの本棚を設定してみました
私の読んでいる本が赤裸々にわかります
これはこれでハズカシイね
趣味嗜好がバレバレです

私が本を読む理由は・・・
現実逃避が出来る!!
本を読んでいる間は、現実のことをすっかり忘れて本の世界に没頭します

んー、こう書くと病んでる風ですね
そこまで病んでませんよ(笑)


あなたが本を読む理由は?


タグ:読書
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