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リアリティ [本]

やはり週末は色々あります。
疲弊します。
ゆっくり安らげる日はいつ来るのかな。

今日は、本の話しを友達としていて感じたこと。
とある小説の話しをしていた時に、友達が言いました。
「う~ん、あそこでああゆうのは、ありえないよねぇ。現実には無理じゃん?リアリティがない。醒めちゃうよね」
私は、それを聞いて「なるほどなるほど」と言ったものの、「う~む、そお感じるのかぁ」と思ってしまいました。何かしっくりこない感じ。
もちろん、感じ方は人それぞれで否定するつもりも全くないのですが、自分の中にストンと落ちてこない。
で、結構考えてたんですよね。これについて。ストーリーの中の「リアリティ」ってなに?って。
CG映像でリアリティを求めすぎると、CGである意味がなくなるような感じ?
ん~、うまく私の中の思いを表現できないなぁって思ってたところ、何かの本の後書きか何かかな?そこでとてもよい説明を見つけました。
小説の中の「リアリティ」とは、現実にいかに近づけるかということではない。いかに読者がそのストーリーの中に無理なく入っていけるかだ。
みたいなことが書いてありました。(こんな言い回しだったかどうかは不明ですが・・・)
これを読んで、ストンと落ちましたね。うん、そおそおって。
これなんですよね、読み手が、すんなり納得できることがストーリーの中の「リアル」なんだなぁって。
極端な話、車が空飛んでもいいわけですよ
#や、これには醒めたけど(笑)
本を守るために組織を作ってドンパチしてもいいんです。
読む人が納得できれば、それが「リアル」
読み手中心の「リアル」が、まかり通るそんなストーリーの世界が私は好きです。


あなたの「リアル」は、どこにありますか?

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