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悪夢のクローゼット [本]

今週は、何故かお酒の量が増えています。
いけませんね。控えなくては。
とかいいながら、明日は飲み会です。
あまり行きたくないかも。最近独りで飲むことが多かったので大勢での飲み会は腰が引けてしまいます。

今日は、これ。「悪夢のクローゼット」
こないだ書いて全部消えちゃったので、新たに書きます。

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

悪夢のクローゼット (幻冬舎文庫)

  • 作者: 木下 半太
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: 文庫


ストーリーは、
青冠学園野球部エースの長尾虎之助は、甲子園決勝までいった「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。
そんな虎之助が学園のマドンナ教師・みな美先生に誘惑され、彼女のベットルームへ。
あと、一歩というところで突然の来客が。クローゼットに隠れた虎之助が見たものは、殺人とそれを隠蔽しようとする男たちの姿。虎之助は無事脱出できるのか。
なんて、お話し。

木下半太さんの「悪夢」シリーズは、結構好きでずっとよんでいたんですが。今回はいまいちでした。
私の中で「悪夢」シリーズは、ジェットコースターバイオレンスコメディ(なんだ?そのジャンル(笑))という位置づけなんですが、どれも中途半端な感じでしたね。
マンションの一室だけで繰り広げられる舞台的なストーリーのせいか、スピード感があまり感じませんでした。
バイオレンスも今回控えめだし(そこを期待してるわけではないですが)、笑いもちょっとスベってる感がありましたね。
それもこれも、単に私が主人公の虎之助に全くと言っていいほど共感できなかったからかと。
ここまで共感できない主人公も久しぶりです。
この主人公、あまりよい書かれ方してないんですよね。これは最後に向けての布石だったのかしら?
きっと、この主人公のノリに乗っかれる人は楽しく読めるんじゃないかな。
最終章で綺麗な方向へ話をまとめて着地させてるし、悪いお話しではないと思います。
残念ながら私は最後まで乗れませんでした。
木下半太さんの次回作に期待です。
星の数は、ブクログのほで。

さてさて、「舟を編む」もようやく半分くらいまでいきましたよ。よい話です。


あなたは、期待通りですか?

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タグ:木下半太
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